ペンザンス
2012年12月19日 / カテゴリー: uk
夏のリゾート地として人気があるそうですが、ごぢんまりとした港町で冬は本当に観光客いません。イギリスは観光立国&学生の集まる国なのでどこにいっても大抵観光客を見かけるのですが、ここには本当にいなかった。東洋人が一人で寂しいかと思いきや、この港町の人はとてつもなく温かいです。
ティールームで地元のおばあさん(常連さん)に声をかけられて、その日は作業も片付いていたので2時間位一緒にお茶呑んできました。いつも常連さんばかりで話しているので、話のネタが入ってきたと思ったそうです。おばあさんはだいぶ方言が入っていて、私の勉強不足で聞き取りづらかったのですが店員さんのお姉さんが英語で訳(?)してくれました。
ペンザンスはランズ・エンドやセント・アイヴスへの基点になる町なので
「どこを見に行ったの?」と聞かれて
「セント・マイケルズ・マウントに行きました」といったら
(イギリス版モン・サン・ミッシェル。今回コンウォール地方の一番のお目当て。別記事で後日書きます)
「それはいい選択ね。あそこは見たほうがいいわ」と言われました。
調子に乗って風景画落書きとか見てもらってキャッキャしてきました。
ペンザンスやセント・マイケルズ・マウント歴史初級編を教えてもらったり。
歴史のある町で、ペンザンスは古来のコーンウォール地方の言葉で”聖なる岬”の意味。
聖ヨハネとゆかりがある地で、ペンザンス市長の印章には聖ヨハネの聖なる首(holy head)がロゴマークとして使われているそうです。割と生々しくてちょっとびびりました。
漁業が盛んで魚の産地。オペレッタ『ペンザンスの海賊たち』という作品でも取りあげられているそうです。
もっと色々話してくれたのですが、難しくて聞き取れなかった……。おばあさんごめんなさい。
「結婚しているの?結婚はしたほうがいいわよ」としきりに勧めていただきました。
結婚相手を斡旋していただけそうでしたが(笑)やはり東洋の島国は遠すぎたようです。
あれか、もしかして傷心旅行とかまさか世を儚んで?!とか心配されていたのかな……。
港町だけあって、尾頭つきの鮮魚を売っている魚屋さんがあって狂喜乱舞。
ムール貝もとてもおいしい!正直、魚介はイギリスで一番おいしい町だったかも。
宿の旦那さんに教えてもらったThe Blue Snappa Cafe Barというお店がおいしくて店員のお姉さんに「また来たのね~」と笑われつつ滞在中通いました。ここはとにかくおすすめ。
あと、田舎ではあるので商店街も早くしまってしまうため
宿(Cornerways Guest House ジョン&アンドレアご夫妻とても優しい)の部屋に水のペットボトルとビスケット、紅茶セット、ホットチョコレートを置いていてくださりとてつもなく助かりました。
そう、イギリスの宿の素敵なサービスは「お茶セット+ポット」をゲストハウスとかビジネスホテルとかリーズナブルな宿でも準備してくださることだと思う。(ビスケットまで置いてくれるのは珍しいけど)日本旅館のお茶セットに慣れた日本人の心を鷲づかみですよ。
そんなほっこりする町ペンザンス。とても好き。

















